ロムアンド Better Than Shape シェーディングは初心者向き? 丸型2色シェーディング正直レビュー
著者 URITRIP

シェーディング初心者にとっては、まず製品選びから難しく感じやすい。色が濃すぎると顔全体がくすんで見えやすく、トーンが合わないと自然な陰影ではなくムラのように浮いて見えることもある。だからこそ、初心者ほど発色を調整しやすく、構造が直感的なアイテムを選ぶことが大切だ。そんな意味で、ロムアンド Better Than Shape は入門用シェーディングとして十分チェックする価値がある。
この製品は、丸型コンパクトの中に明るめのトーンと深めのトーンが一緒に入った2色シェーディングだ。1つの製品だけで部位ごとに濃さを調整しやすく、シェーディング初心者でも比較的気軽に立体感メイクを始めやすい。
1つのパンに2つのトーンを入れた実用的な構成

ロムアンド Better Than Shape の大きな魅力は、使い方がとても分かりやすいことだ。明るい側は鼻筋の横や生え際のように、ごく自然な陰影を入れたい部分に使いやすい。深い側はフェイスラインや頬骨の下など、もう少し輪郭を引き締めて見せたい部分に向いている。
ブラシで2色を一緒に取れば中間トーンも作れるので、顔の部位ごとに濃淡を細かく調整しやすい。シェーディングに慣れていない人にとって、どの色をどこに使えばいいのか迷いにくい構成というのは大きなメリットになる。
01 Oat Grain と 02 Walnut Grain はどう選ぶ?
Better Than Shape は2色展開なので、自分のアンダートーンに合わせて選びやすい。
01 Oat Grain は落ち着いたトープブラウン系で、ピンクみや青みを含むクールトーン肌になじみやすい。黄みが強く出るシェーディングが苦手なら、こちらの方が使いやすく感じやすい。
02 Walnut Grain はあたたかみのあるヌードベージュ系で、黄み寄りのウォームトーン肌と相性が良い。よりやわらかく自然な影感を出したいときは、こちらを選ぶとまとまりやすい。
自分のトーンがはっきり分からない場合は、普段よく使うベースやチークの色味を基準にしてみるのもいい。くすみ感のあるベージュやトープ系が似合いやすければ 01、あたたかいベージュやブラウンがしっくりくるなら 02 の方が自然に使いやすい。
発色は濃すぎず、少しずつ重ねやすいタイプ
この製品はひと塗りで輪郭が大きく変わるというより、重ねながら自然にフェイスラインを整えていくタイプに近い。そのため、しっかり濃いシェーディングが好きな人にはやや物足りなく感じる可能性もあるが、初心者にとってはむしろそこが大きな長所になる。
粉質は比較的きめ細かく、ブラシでのせたときにムラになりにくく、境目もなじませやすい。シェーディング初心者が失敗しやすいのは一度に量を乗せすぎることだが、この製品はその失敗を減らしやすい。手の甲で量を軽く落としてから薄く何度か重ねると、より自然な仕上がりになる。
初心者ならこう使うと簡単

シェーディングは顔全体を変えようとするより、影を足したいポイントだけを整えると考えるとぐっと簡単になる。
ベースメイクを終えたあと、まず明るいカラーを生え際や鼻の横に軽くのせる。次に深いカラーをフェイスラインの下や頬骨の下にふんわり入れる。最後にきれいなブラシで境目をぼかせば、肌になじんだ自然な陰影に見えやすい。大切なのは一気に濃く入れることではなく、正面と横顔の両方を見ながら少しずつ重ねることだ。
こんな人に向いている
ロムアンド Better Than Shape は、シェーディング初心者、毎日さっと自然に輪郭を整えたい人、くっきりした彫り感よりやわらかな陰影を好む人に特に向いている。一方で、ひと塗りでしっかりした立体感を出したい人には少し淡く感じられるかもしれない。
価格帯も比較的手に取りやすいので、シェーディングを試してみたいけれど失敗するのが不安という人にも無理なく選びやすいアイテムだ。
総評
ロムアンド Better Than Shape は、ドラマチックなコントゥアリングより自然な陰影作りに重きを置いたシェーディングだ。丸型の2色構成で使い方が直感的で、発色もやわらかく重ねやすいため、初心者でも負担なく使いやすい。シェーディングをこれから始めたいなら、デイリーに取り入れやすい候補として十分考えてみる価値がある。