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アクティブ成分

PLLA

Poly-L-Lactic Acid

別名 ポリ乳酸 · ポリ-L-乳酸

乳酸をつないでつくった生分解性ポリマーで、施術ではボリュームフィラーとして使われ、化粧品では光を散らしてあらをぼかす球状粉体として配合されるPLLA成分です。

どんな成分か

ポリ-L-乳酸(PLLA)は乳酸を鎖状につないでつくった生分解性のポリマーです。施術の分野では真皮に注入してコラーゲン生成を促すボリュームフィラー(スカルプトラ)として知られ、韓国ではコラーゲンブースター施術の名前で認知度を得ました。

化粧品では真皮に入ることができないため役割がまったく異なります。微細な球状粉体にして光を散乱させ毛穴や小ジワをぼかして見せるソフトフォーカス用途で、韓国製品9に配合されています。施術のイメージを借りたマーケティングと実際の化粧品での役割を区別する必要がある成分です。

化粧品での役割

ソフトフォーカス

球状粉体が光を均一に散らし、毛穴・小ジワ・凹凸を視覚的にぼかします。プライマー、ファンデーション、ブラークリームでシリカ粉体と同じ役割です。

質感と吸油

粉体として処方にさらっとした質感を与え、皮脂を一部吸収します。化粧品でコラーゲン生成を促す作用は確認されていません。

根拠と適用範囲

PLLAフィラーが真皮のコラーゲン生成を促すという臨床研究は注入施術に限られます。塗るPLLA粉体は肌の表面に残って光学的な効果だけを出し、化粧品濃度でコラーゲン生成やボリューム効果を示した研究はありません。安全性は生分解性高分子として問題が報告されていません。

濃度と処方による違い

0.5〜5%の粉体の形でプライマー・クリーム・クッションに入ります。水に溶けない粒子のため分散させて配合し、全成分の中ほど以降にあります。洗い流すと効果が消えるメイクアップ的な性格の成分です。

使用上の注意

刺激やアレルギーの報告はほとんどありません。コラーゲンブースター施術の成分という表現がついた化粧品は、実際には光学的なぼかし効果だけを出すという点を知って選ぶのがよいでしょう。

類似成分との比較

乳酸Lactic Acid乳酸はPLLAの単量体で、角質ケアと保湿に使われる酸です。PLLAはこれをつないでつくった高分子粉体のため角質ケアの作用はまったくありません。
カオリンKaolinカオリンも粉体として吸油と質感を担いますが吸着性の粘土です。PLLA粉体は球状のためソフトフォーカス効果が特徴です。

よくある質問

PLLA化粧品を塗ればコラーゲンができますか?+

できません。コラーゲンの誘導は真皮に注入する施術の話で、塗るPLLAは肌の表面で光を散らしてあらをぼかす役割だけを担います。

施術後のケア用に使うべきですか?+

施術とは無関係のぼかし効果用の粉体成分です。施術後のケアには鎮静・バリア成分が適しています。

乳酸のように角質ケアになりますか?+

なりません。酸ではなく高分子粉体のため角質ケアの作用はありません。

出典と確認日

UCURICOSME 편집팀
最終確認 2026.09.23 · 次回点検 2027.03.23

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