アシアチコシド
Asiaticoside
ツボクサから分離したサポニン成分で、コラーゲン合成と創傷回復の研究が目立つシカ成分です。
全成分表示に並ぶ名前が何で、どんな役割を持ち、どの製品にどれくらい使われているかをまとめた辞典です。韓国・日本で販売中の製品の全成分データと照合して執筆し、日本の医薬部外品と韓国の機能性告示での扱いを併記します。
Asiaticoside
ツボクサから分離したサポニン成分で、コラーゲン合成と創傷回復の研究が目立つシカ成分です。
Asiatic Acid
ツボクサから得られるトリテルペン成分で、アシアチコシドから糖が外れた形の、鎮静とバリア回復に使われるシカ成分です。
Acetyl Octapeptide-3
スネークペプチド(SNAP-8)として知られる八つのアミノ酸の合成ペプチドで、アルジルリンを伸ばした構造で表情ジワをねらう成分です。
Acetyl Glucosamine
ヒアルロン酸の基本単位にアセチル基をつけたアミノ糖で、保湿とトーンの二方向に使われ、ナイアシンアミドとの組み合わせの研究で知られる成分です。
Acetyl Tetrapeptide-5
アイセリルとして知られる合成ペプチドで、目もとのむくみとクマをねらってアイクリームに使われる微小循環に関わる成分です。
Acetyl Tetrapeptide-9
ダーミカンとして知られる合成ペプチドで、コラーゲン繊維の構造を整えるタンパク質ルミカンの合成を促すよう設計されたハリ用の成分です。
Acetyl Tetrapeptide-11
シニオラージュとして知られる合成ペプチドで、表皮細胞の結合とバリアを支えるタンパク質シンデカン-1の合成を促すよう設計されたハリ・バリア用の成分です。
Acetyl Hexapeptide-8
アルジルリンとして知られる合成ペプチドで、表情ジワをねらって目もとや額の製品に使われる代表的なペプチドです。
Adenosine · CAS 58-61-7
細胞のエネルギー代謝に関わるヌクレオシドで、韓国ではシワ改善の機能性告示成分(0.04%)です。
Allantoin · CAS 97-59-6
角質をやわらげ刺激を受けた肌を落ち着かせる鎮静成分で、日本では医薬部外品の抗炎症有効成分として承認されています。
Argania Spinosa Kernel Oil
モロッコのアルガンの種子から搾ったオイルで、ビタミンEと不飽和脂肪酸が豊富で、顔にも髪にも使われる中程度の重さのエモリエントです。
Aloe Barbadensis Leaf Extract
アロエベラの葉のジェルから得られるエキスで、多糖類と水分を含み鎮静と保湿に使われるアフターサンの定番成分です。花エキスの表記もこの項目で扱います。
Ectoin · CAS 96702-03-3
塩分の高い過酷な環境の微生物が自らを守るためにつくる成分で、細胞のまわりに水の層をとどめ保湿と刺激の緩和に使われる敏感肌向けの成分です。
Ethylhexyl Triazone
UVBを吸収する光安定な有機系紫外線吸収剤で、ユビナールT150として知られる韓国の紫外線カット告示成分(上限5%)です。
Scutellaria Baicalensis Root Extract
オウゴン(コガネバナ)の根から得られるエキスで、バイカリンなどのフラボノイドを含み、鎮静と抗酸化の目的で使われる漢方系の成分です。
Kaolin
カオリンと呼ばれる天然の粘土鉱物で、皮脂や汚れを吸着するクレイマスクの基本原料であり、ベントナイトよりおだやかです。
Terminalia Ferdinandiana
オーストラリア原産のカカドゥプラムの実から得られる原料で、知られている植物のなかでビタミンC含有量がもっとも高い部類に入り、抗酸化とトーンケアの目的で使われます。
Caffeine
コーヒーや茶に含まれるアルカロイドで、化粧品では目もとのむくみを減らし肌を引き締まった印象に整える目的で使われる水溶性の成分です。
Capryloyl Salicylic Acid
サリチル酸に脂肪酸鎖をつけたLHAで、毛穴のなかでゆっくり働き刺激が少ない角質・皮脂ケア成分です。
Chamomilla Recutita (Matricaria) Flower Extract
ジャーマンカモミールの花から得られる鎮静成分で、ビサボロールとアズレンを含みます。花エキスと花油の表記をこの項目でまとめて扱います。
Galactomyces Ferment Filtrate
ガラクトミセス酵母を発酵させたあと菌体を取り除いた濾液で、アミノ酸・ビタミン・有機酸を含み、キメとトーンを整える発酵エッセンスの代表的な原料です。
Oat Kernel Extract
オーツ麦の穀粒から得られるエキスで、β-グルカンとアベナンスラミドを含み、かゆみや敏感に傾いた肌をなだめるために長く使われてきた鎮静成分です。
Glycolic Acid
サトウキビから得られるもっとも小さいAHAで、角層にすばやく働きキメとトーンを整え、濃度とpHによって刺激が変わる角質ケア成分です。
Glycerin · CAS 56-81-5
水分を引き寄せて角層にとどめるヒューメクタントで、化粧品でもっとも広く使われる保湿成分です。
Dipotassium Glycyrrhizate
甘草の根のグリチルリチン酸を水に溶けるカリウム塩にした鎮静成分で、日本では医薬部外品の抗炎症有効成分として承認されています。
Glutathione · CAS 70-18-8
体内の代表的な抗酸化物質である三つのアミノ酸からなるペプチドで、化粧品ではトーンと抗酸化の目的で使われますが安定性が低い成分です。
Collagen
魚や動物から得られる構造タンパク質で、肌の表面に保湿膜をつくる成分です。加水分解・水溶性コラーゲンの表記もこの項目で扱います。
Cholesterol
角層脂質の三本柱のひとつで、セラミド・脂肪酸と比率を合わせてバリアをつくる脂質成分です。
Salicylic Acid · CAS 69-72-7
油に溶けるBHA系の酸で毛穴の皮脂まで届き角質とトラブルをケアし、韓国ではニキビ肌ケアの機能性告示成分(0.5%)です。
Ethylhexyl Salicylate
UVBを吸収する有機系紫外線吸収剤で、オクチサレートとして知られ、ほかの吸収剤を溶かす溶媒の役割も兼ねる韓国の告示成分(上限5%)です。
Shea Butter
シアの木の実から得られる植物性バターで、常温で固まり厚い保護膜をつくる閉塞型のエモリエントです。
Diethylamino Hydroxybenzoyl Hexyl Benzoate
長波長のUVAを吸収する有機系の紫外線吸収剤で、ユビナールA プラスという原料名で知られ、韓国では紫外線カットの告示成分(上限10%)です。
Dipeptide-2
二つのアミノ酸からなる短い合成ペプチドで、アイリス複合原料の構成成分であり、目もとのむくみとクマをねらったアイクリームに使われます。
Tremella Fuciformis
シロキクラゲから得られる原料で、多糖類の保水力がヒアルロン酸と比較される軽くしっとりした保湿成分です。
Squalane · CAS 111-01-3
皮脂成分のスクワレンに水素を加えて酸化しないようにしたオイルで、肌の表面で浮かない軽いエモリエントです。
Glycyrrhiza Glabra (Licorice) Root Extract
スペインカンゾウの根から得られるエキスで、グラブリジンなどのフラボノイドを含み鎮静とトーンケアに使われる成分です。精製成分のグリチルリチン酸2Kとは区別されます。
Ceramide
角層脂質の約半分を占める成分群で、コレステロール・脂肪酸とともに肌のバリアをつくります。NP・AP・EOPなどの種類もこの項目でまとめて扱います。
Allium Cepa Bulb Extract
タマネギの鱗茎から得られるエキスで、ケルセチンなどの抗酸化成分を含み、傷あとのケア製品に使われてきた鎮静・整肌成分です。
Green Tea Extract
緑茶の葉から得られるエキスで、カテキン(EGCG)などのポリフェノールを含み、抗酸化・鎮静・皮脂コントロールの目的で使われます。
Centella Asiatica Extract
ツボクサの全草から得られるエキスで、韓国でシカと呼ばれる鎮静・回復成分です。葉エキスの表記もこの項目で扱います。
Tea Tree Leaf Oil
ティーツリーの葉から蒸留した精油で、テルピネン-4-オールが主成分のトラブルケア成分です。葉エキスの表記もこの項目で扱い、香料アレルゲンを含みます。
Terephthalylidene Dicamphor Sulfonic Acid
UVAを吸収する水溶性で光安定な有機系紫外線吸収剤で、メキソリルSXとして知られる韓国の告示成分(上限10%)であり、水に溶けてさっぱりした処方をつくります。
Houttuynia Cordata Extract
ドクダミから得られるエキスで、韓国ではオソンチョとして知られ、トラブルが出やすい肌や赤みのある肌を落ち着かせる目的で使われる代表的な植物成分です。
Tocopherol
ビタミンEの油溶性の形で、処方中のオイルの酸化を遅らせ、肌の脂質を酸化から守る抗酸化成分です。
Tranexamic Acid · CAS 1197-18-8
止血剤として開発されたアミノ酸誘導体で、メラニン生成のシグナルを減らしシミやトーンの不均一に使われ、日本で美白・抗炎症の有効成分として承認された成分です。
Tripeptide-1
グリシン・ヒスチジン・リシン(GHK)の三つのアミノ酸のペプチドで、銅なしで使われる再生・エイジングケア成分です。
Copper Tripeptide-1
銅イオンと三つのアミノ酸が結合したペプチドで、GHK-Cuという名前で肌の再生の研究が長く続いてきたエイジングケア成分です。
Niacinamide · CAS 98-92-0
ビタミンB3の一種で、韓国では美白の機能性告示成分(2〜5%)、日本では美白・シワ改善の医薬部外品有効成分として承認された成分です。
Nonapeptide-1
メラノスタチンとして知られる合成ペプチドで、メラニン生成のシグナルを受け取る受容体をブロックするよう設計されたトーンケア用の成分です。
Bakuchiol · CAS 10309-37-2
バクチの種子から得られる植物成分で、レチノールと構造は異なるものの似た方向に働き、刺激のないレチノールの代替として使われるエイジングケア成分です。
Palmitoyl Tetrapeptide-7
四つのアミノ酸に脂肪酸をつけたペプチドで、炎症シグナルを減らす方向に設計され、パルミトイルトリペプチド-1とともにマトリキシル3000をなす成分です。
Palmitoyl Tripeptide-1
GHKの三つのアミノ酸に脂肪酸をつけたコラーゲンシグナルペプチドで、パルミトイルテトラペプチド-7と対でマトリキシル3000を構成するエイジングケア成分です。
Palmitoyl Tripeptide-5
シンコル(Syn-Coll)として知られる合成ペプチドで、コラーゲン合成を促すTGF-β経路を刺激するよう設計されたハリ・シワ用のエイジングケア成分です。
Palmitoyl Hexapeptide-12
エラスチンの断片を模して脂肪酸をつけた合成ペプチドで、バイオペプチドELとして知られるハリ用のシグナルペプチドです。
Palmitoyl Pentapeptide-4
マトリキシルとして知られるコラーゲンシグナルペプチドで、五つのアミノ酸に脂肪酸をつけ、肌のコラーゲン合成を促す方向で使われるエイジングケア成分です。
Panthenol (Vitamin B5) · CAS 81-13-0
肌の上でビタミンB5(パントテン酸)に変わるプロビタミンで、水分をとどめバリアを整える鎮静・保湿成分です。
Hyaluronic Acid
肌にもともと存在する多糖類で、自重の数百倍の水分を抱え込む代表的な保湿成分です。塩や低分子の変形もこの項目で扱います。
Bisabolol
カモミール精油の鎮静成分を精製または合成したもので、刺激の緩和に広く使われ、α-ビサボロールは韓国の美白機能性告示成分(0.5%)でもあります。
Bis-Ethylhexyloxyphenol Methoxyphenyl Triazine
UVAとUVBの両方を吸収する光安定な有機系紫外線吸収剤で、チノソーブSとして知られる韓国の紫外線カット告示成分(上限10%)です。
Ascorbic Acid · CAS 50-81-7
純粋なビタミンCで、抗酸化とトーンの研究がもっとも多い成分です。アスコルビルリン酸Naや3-O-エチルアスコルビン酸などの誘導体もこの項目で扱います。
sh-Oligopeptide-1
遺伝子組換えでつくるヒト上皮成長因子(EGF)と同じ構造のペプチドで、再生とエイジングケア製品に使われる成長因子成分です。
Bifida Ferment Lysate
ビフィズス菌を発酵させたあと菌体を分解して得られるポストバイオティクス成分で、ダメージを受けた肌を落ち着かせバリアを支える発酵エッセンスの代表的な原料です。
Phytosphingosine
角層に存在するスフィンゴ脂質で、セラミドの骨格となる前駆体であり、バリアの補助と鎮静の目的でごく少量使われる成分です。
Ferulic Acid
米ぬかや小麦ふすまなど穀物の細胞壁から得られるポリフェノールの抗酸化成分で、ビタミンC・Eと一緒に使うと両成分を安定化し光保護を高めるとされています。
Hexapeptide-9
コラキシル(Collaxyl)として知られる合成ペプチドで、IV型コラーゲンの断片を模して肌の構造タンパク質の合成を促すよう設計されたハリ用の成分です。
Betaine
てんさいから得られるアミノ酸誘導体で、べたつきなく水分をとどめ、界面活性剤の刺激をやわらげる保湿成分です。
Jojoba Seed Oil
ホホバの種子から搾った液状ワックスで、皮脂と組成が似て表面で浮かず酸化に強いオイルです。ホホバエステルの表記もこの項目で扱います。
Polyglutamic Acid
納豆の発酵から得られるアミノ酸の重合体で、表面に保湿膜をつくってしっとり感を長く保ち、ヒアルロン酸と保水力が比較される成分です。
Polysilicone-15
シリコーン骨格にUVB吸収構造をつけた高分子の有機系紫外線吸収剤で、パルソールSLXとして知られる韓国の告示成分(上限10%)であり、さらっとした使用感が特徴です。
Pinus Densiflora Leaf Extract
アカマツの葉から得られるエキスで、フラボノイドと精油成分を含み、鎮静と抗酸化の目的で使われる韓国の自然派系の成分です。
Madecassic Acid
ツボクサから得られるトリテルペン成分で、マデカッソシドから糖が外れた形の、赤みの鎮静に使われるシカ成分です。
Madecassoside
ツボクサから分離したサポニン成分で、シカ成分のなかで鎮静と回復の研究がもっとも多い単一成分です。
Methylene Bis-Benzotriazolyl Tetramethylbutylphenol
UVAとUVBを吸収と散乱で同時に防ぐハイブリッド型の吸収剤で、チノソーブMとして知られる韓国の告示成分(上限10%)であり、水に分散した粒子型です。
Ethylhexyl Methoxycinnamate
UVBを吸収するもっとも古い有機系紫外線吸収剤で、オクチノキサートとして知られる韓国の紫外線カット告示成分(上限7.5%)です。
Ubiquinone
コエンザイムQ10として知られる油溶性の抗酸化成分で、細胞のエネルギー生産に関わり加齢とともに減るため、エイジングケア製品に使われます。
Artemisia Princeps Extract
韓国自生のヨモギ(オウカイヨモギ)から得られるエキスで、赤くなった肌をなだめる目的で使われ、ツボクサとともに韓国の鎮静ラインの二本柱に数えられる成分です。
Sodium PCA
肌の天然保湿因子の主成分であるPCAのナトリウム塩で、角層が自ら水分をつかまえる仕組みで働くさっぱりした保湿成分です。PCAやPCA亜鉛もこの項目で扱います。
Polydeoxyribonucleotide
サケのDNAを一定の長さに切って精製した成分で、施術で先に知られ、化粧品では保湿と整肌の目的で使われます。DNA-Naの表記もこの項目で扱います。
Poly Hydroxy Acid
グルコノラクトンやラクトビオン酸などのやさしい角質ケア用の酸をまとめて呼ぶ名前で、AHAよりゆっくり働くため敏感肌向けの角質ケア製品に使われます。
Poly-L-Lactic Acid
乳酸をつないでつくった生分解性ポリマーで、施術ではボリュームフィラーとして使われ、化粧品では光を散らしてあらをぼかす球状粉体として配合されるPLLA成分です。
Saccharomyces/Barley Seed Ferment Filtrate
オオムギを酵母で発酵させたあと菌体を取り除いた濾液で、アミノ酸と糖類が水分をつかまえる発酵エッセンス系の保湿・抗酸化成分です。
Titanium Dioxide
紫外線を反射・散乱させる無機の紫外線散乱剤であり白色顔料でもある成分で、韓国では紫外線カットの告示成分(配合上限25%)です。
Zinc Oxide
UVAとUVBの両方を幅広く防ぐ無機系の紫外線散乱剤で、鎮静の性質があり敏感肌向けの日焼け止めに使われる韓国の紫外線カット告示成分(上限25%)です。
Hydrogenated Lecithin
大豆やひまわりのレシチンに水素を添加して安定化したリン脂質で、乳化剤でありリポソームをつくる原料です。レシチンとホスファチジルコリンもこの項目で扱います。
Lactic Acid
発酵で得られるAHA系の酸で、古い角質を整えながら天然保湿因子の成分として保湿も兼ねます。乳酸Naの表記もこの項目で扱います。
Lactobacillus/Soybean Ferment Extract
大豆を乳酸菌で発酵させたエキスで、イソフラボンが吸収しやすい形に変わり、保湿と整肌の目的で使われる韓国発酵化粧品の代表的な成分です。
Lactobacillus Ferment
乳酸菌で発酵させて得られる鎮静・保湿成分で、いわゆるマイクロバイオーム製品を代表する原料です。発酵溶解質の表記もこの項目で扱います。
Beta-Glucan
オーツ麦や酵母から得られる多糖類で、表面に保湿膜をつくり敏感になった肌をなだめる鎮静・保湿成分です。
条件に合う成分がありません。
検索語やフィルターを変えてみてください。
Editorial policy
成分の解説はURICOSME編集部が原料メーカー資料、韓国食薬処の告示、公開論文を照合して執筆します。自動生成の文章は使わず、確認した日付を項目ごとに記載します。
ひとつのスコアで安全性や効果を判断するのは難しく、掲載成分の大半に値がないため比較の基準になりません。代わりに医薬部外品・機能性告示の区分、配合上限、使用上の注意を項目ごとに記載します。
主要成分は製品が打ち出す有効成分、補助成分はその働きを支える成分、基剤は水・溶剤・乳化剤のように処方そのものを構成する成分です。
URICOSMEに登録された製品のうち、全成分にその成分が含まれる製品の数です。配合量や効果の大きさを示すものではありません。