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アクティブ成分

PDRN (サーモンDNA)

Polydeoxyribonucleotide

別名 PDRN · ポリデオキシリボヌクレオチド · サーモンDNA · DNA-Na · サケDNA · デオキシリボ核酸Na

サケのDNAを一定の長さに切って精製した成分で、施術で先に知られ、化粧品では保湿と整肌の目的で使われます。DNA-Naの表記もこの項目で扱います。

どんな成分か

PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)はサケやマスの精巣から抽出したDNAを50〜1,500kDaの長さに切って精製したものです。医薬品としては創傷治療や組織再生に使われ、韓国ではサーモン注射という名前の施術で先に知られました。

化粧品の全成分にはほとんどDNA-Na(DNAのナトリウム塩)と書かれ、PDRNはマーケティング上の名前です。同じ成分のためこの辞典ではひとつの項目として扱い、韓国製品110以上に配合されています。再生アンプル、施術後のクリーム、マスクで見られます。

化粧品での役割

保湿と整肌

DNAは水をつかまえる大きな分子のため角層の表面に保湿膜をつくり、キメをなめらかにします。化粧品濃度で確認されている役割は主にこれです。

再生の補助

医薬品の研究でPDRNが細胞の受容体を刺激して組織再生を助けるという原理が知られており、施術後のケア製品に配合されます。塗る製品で同じ作用が起こるかは根拠が限られます。

根拠と適用範囲

注射用のPDRNは創傷治癒と組織再生に関する臨床研究があり、医薬品として承認されています。塗る製品は分子が大きく角層を通過しにくく、化粧品濃度でのヒト研究は保湿とキメの改善を見た小規模な研究がほとんどです。施術の結果を化粧品に期待してはいけないというのが一貫した評価です。

濃度と処方による違い

0.01〜1%が一般的で、DNA-Naの含有量をppmで表示した製品もあります。水溶性のためアンプルやマスクに配合しやすく、粘度があるため使用感に影響します。全成分の前のほうにあっても含有量は低めです。

使用上の注意

刺激やアレルギーの報告は少ない成分です。魚由来のため魚アレルギーがある場合は少量でのテストをおすすめします。施術直後の開いた傷には医療従事者の指示に従います。

類似成分との比較

ヒアルロン酸Hyaluronic Acidどちらも水をつかまえる大きな分子で表面の保湿膜をつくります。ヒアルロン酸は保湿の根拠がはるかに多く、PDRNは再生のイメージが強いものの、化粧品で確認された役割は保湿に近い成分です。
トリペプチド-1銅Copper Tripeptide-1銅ペプチドは化粧品濃度でも再生の研究があるペプチドです。PDRNより塗る製品の根拠がやや多くあります。

よくある質問

PDRN化粧品はサーモン注射と同じ効果がありますか?+

ありません。注射は真皮に直接入れる医薬品で、化粧品は分子が大きく角層の表面で保湿膜をつくる程度です。

DNA-NaとPDRNは同じ成分ですか?+

同じ系統です。全成分にはDNA-Naと書かれ、PDRNは一定の長さに切ったDNAを呼ぶ名前です。

魚アレルギーがあれば避けるべきですか?+

精製されたDNAのためタンパク質はほとんどありませんが、重い魚アレルギーがある場合は少量でテストしてから使うのが安全です。

出典と確認日

UCURICOSME 편집팀
最終確認 2026.09.23 · 次回点検 2027.03.23

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