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医薬部外品 · 美白/シワ改善韓国 機能性 · 美白アクティブ成分

ナイアシンアミド

Niacinamide · CAS 98-92-0

別名 ニコチン酸アミド · ビタミンB3

ビタミンB3の一種で、韓国では美白の機能性告示成分(2〜5%)、日本では美白・シワ改善の医薬部外品有効成分として承認された成分です。

どんな成分か

ナイアシンアミドはニコチン酸アミドとも呼ばれる水溶性のビタミンB3です。水によく溶け熱や光に安定なため化粧水からクリームまで剤形を問わず配合され、韓国の機能性化粧品でもっとも多い美白告示成分です。

ひとつの成分が複数の方向で研究された珍しい例です。トーンを整える働きのほか、バリア脂質の合成、皮脂分泌、毛穴の見え方、刺激の緩和に関する研究が続いており、美白製品だけでなくニキビ・毛穴・鎮静製品にもよく登場します。

化粧品での役割

トーンを整える(美白)

メラニンそのものを減らすというより、メラニンが角層細胞へ受け渡される段階を遅らせる形で働きます。韓国では2〜5%配合で美白の機能性が認められ、日本でもニコチン酸アミドの名称で美白有効成分として承認されています。

バリアと皮脂

セラミドをはじめとするバリア脂質の合成を助け、経表皮水分蒸散量を減らすという研究があります。皮脂分泌を減らして毛穴を目立ちにくくするという研究もあり、脂性肌・ニキビ肌向け製品によく使われます。

シワ改善

日本では2016年以降、ニコチン酸アミドがシワ改善の有効成分としても承認されています。韓国のシワ改善告示成分ではないため、韓国製品では美白の機能性のみ表示されます。

根拠と適用範囲

ナイアシンアミドはヒトを対象とした無作為化比較試験が複数ある成分です。5%製品が8〜12週間の使用で色素沈着・小ジワ・トーンの不均一を改善したという研究、2%製品が皮脂分泌を減らしたという研究、セラミド合成の増加と経表皮水分蒸散量の低下を示した研究が代表的です。多くは4〜12週間の使用期間で測定しており、使用をやめると効果も徐々に消えます。

日本と韓国での扱い

日本 · 医薬部外品韓国 · 機能性化粧品
表示名ニコチン酸アミド나이아신아마이드
承認・告示区分美白 · シワ改善美白
配合量承認処方ごとに規定2~5%

濃度と処方による違い

韓国の機能性表示は2〜5%で、一般化粧品では1〜10%まで幅があります。10%以上の高濃度がより効果的という根拠は乏しく、刺激の報告は増えます。水溶性のため化粧水や美容液に配合しやすく、pH5〜7の範囲で安定です。全成分の前のほうにあれば機能性目的、後ろのほうにあれば補助的な配合です。

使用上の注意

高濃度製品で一時的なほてりや赤みを感じる人がいます。多くは原料に微量に含まれるニコチン酸によるもので、濃度を下げると消えます。ビタミンCと併用できないという話は古い情報で、現在の処方では両方を配合した製品が多くあります。

類似成分との比較

トラネキサム酸Tranexamic Acidトラネキサム酸もトーンを整える目的で使われますが、メラニン生成のシグナルを減らす方向に働きます。ナイアシンアミドがメラニンの受け渡しを遅らせるのとは段階が異なるため、両方を配合した製品が多くあります。
ビタミンCAscorbic AcidビタミンCはメラニン生成酵素を抑え、抗酸化作用も兼ねます。ナイアシンアミドより不安定で刺激がある傾向があるため、やさしいデイリーケアではナイアシンアミドが先に選ばれます。

よくある質問

ナイアシンアミド10%は5%の2倍効果がありますか?+

そうではありません。臨床研究の多くは2〜5%で行われており、10%以上で効果が比例して大きくなるという根拠は不足しています。一方で刺激の報告は濃度が上がるほど増えます。

ビタミンCと一緒に使えますか?+

使えます。二つの成分が反応してニコチン酸ができるという懸念は高温で長時間置いた場合の話で、実際の製品条件では問題にならず、一緒に配合した製品が多くあります。

どれくらい使えばトーンの変化が見えますか?+

研究ではおおむね8週間前後で色素沈着の変化が測定されています。毎日続けて塗り、紫外線対策を併せて行うことで効果が維持されます。

出典と確認日

UCURICOSME 편집팀
最終確認 2026.09.23 · 次回点検 2027.03.23

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