メディヒール コラーゲンカプセルパッチ、レチノール・ビタミンC・PDRNのどれを選ぶ?
著者 URICOSME Editor

顔全体にクリームを塗ったのに、目の下や口元だけ乾燥が気になることはありませんか。そのたびに顔全体のシートマスクを使うのは、少し手間に感じるものです。メディヒールのコラーゲンカプセルパッチは、そんな小さな部分をケアしたいときに使うジェルパッチです。
選ぶ目安は大きく3つ。シワやハリが気になるならレチノール、肌のくすみやシミが気になるならビタミンC、ハリとくすみを一緒にケアしたいならPDRNが比較の候補になります。名前は似ていますが、中心となる成分やケアの目的には違いがあります。
目の下だけに使うパッチではありません

幅のある部分から細い先端へとつながる、カーブした形のパッチです。目の下を包むように貼るほか、向きを変えて口元・額・首などの気になる部分に合わせられます。顔全体を覆うマスクよりも、貼る場所を自分で選びやすいのが特徴です。
「カプセル」は、別の美容液を混ぜるという意味ではありません。ブランドは、レチノールやビタミンCなどの成分をオイルカプセルで包んだ処方と説明しています。付属のスパチュラで取り出し、そのまま貼れば使えます。パッチの表面をこすって、わざわざカプセルをつぶす必要はありません。
拭き取り用のトナーパッドとも使い方が異なります。肌にしばらくのせてから外し、残った美容液をなじませるものです。コットンのように顔をこすって使うものではありません。
3種類の違いを見てみましょう
レチノール:目元や口元のシワ・ハリが気になるなら

レチノールタイプは、シワとハリのケアをうたっています。レチノールとアデノシンに加え、グリセリン・パンテノール・アラントインも配合。メイクのたびに目の下や口元の細かなシワが気になり、その部分をケアしたい人がまず見ておきたいタイプです。
ただし、レチノールという名前だけで、高濃度レチノール美容液と同じ強さを期待する必要はありません。成分が入っていることと、製品としての使い心地や効果は分けて考えるとよいでしょう。成分や製品の説明は、メディヒールが提供するカプセルパッチの案内で確認できます。
ビタミンC:肌のくすみやシミが気になるなら

ビタミンCタイプは、美白・シミのケアを中心に紹介されています。ビタミンCであるアスコルビン酸や複数のビタミンC誘導体、グルタチオンを配合。成分表でもうひとつ注目したいのがナイアシンアミドです。公式表記では20,000ppm、つまり2%配合されています。この数字はビタミンCの配合量ではありません。
名前からビタミンCだけのパッチだと思うよりも、肌のトーンをケアするために複数の成分を組み合わせた製品と考えるとわかりやすくなります。韓国では美白・シワ改善の機能性化粧品として案内されていますが、貼って外すだけでシミをすぐに隠すメイク用品ではありません。詳しい成分は、ビタミンCタイプの公式製品情報に掲載されています。
PDRN:ハリとくすみを一緒にケアしたいなら

PDRNタイプは「ペプチド マルチソリューション」という名前で紹介されています。DNA-Naや複数のペプチド、コラーゲンエキスのほか、ヒアルロン酸系の成分とパンテノールも確認できます。ブランドはハリと肌のトーンの両方を考えた製品として説明しているので、どちらかひとつに絞れないときに比較してみたいタイプです。
成分の種類が多いからといって、3種類の中で最も強い製品とは限りません。PDRNタイプは、保湿や肌を整えるケアという視点で成分構成を見るとよいでしょう。使い方や成分は、PDRNタイプの公式製品情報で確認できます。
化粧水の後に貼り、クリームで仕上げます
パッチが滑ったり、外した後にスキンケアがモロモロになったりするときは、先に塗ったものが肌の上に多く残っていないか確認してみてください。ブランドは、化粧水やさらっとした美容液を十分になじませてから貼り、使用後に保湿アイテムで仕上げるよう案内しています。
- 洗顔後、化粧水などの軽いテクスチャーのアイテムで肌を整え、十分になじませます。
- 付属のスパチュラでパッチを取り出し、目の下やケアしたい部分に合わせて貼ります。パッチの表裏を区別する必要はありません。
- 手元の製品パッケージに書かれた時間を目安に外します。公式の商品情報とFAQでは20〜30分ですが、一部の使い方画像には10〜20分とあるため、まずパッケージの案内を確認するとよいでしょう。
- 残った美容液を軽く押さえるようになじませてから、クリームなどの保湿アイテムで仕上げます。
長く貼ることが目的ではありません。公式FAQでも、乾燥を感じる場合は10〜15分に短くできると説明されています。ヒリつきや赤みが出たら、時間になるまで待たずに外してください。目の下に使うときは、パッチや液が目に直接入らないように位置を調整します。
最後まで乾かさずに使うには、保管も大切です
取り出したパッチは乾く前にすぐ使い、使用済みのものを容器に戻したり、再使用したりしないでください。必要な分を取り出したら、内側の保護カバーと外ぶたをしっかり閉めます。きちんと閉まっているかひと目確認する習慣が、残りのパッチの保管に役立ちます。
冷たくして使いたくなるかもしれませんが、ブランドは性状が変わる可能性があるため、冷蔵ではなく常温での保管をすすめています。直射日光の当たらない場所に置きましょう。
香りのある成分に敏感な場合は、選ぶときに全成分も見ておきたいところです。レチノールとビタミンCにはラベンダー油やニオイテンジクアオイ花油など、PDRNにはダマスクバラ花油が含まれます。製品名だけで選ぶよりも、これまで肌に合わなかった成分がないか確かめるほうが参考になります。
まずはケアしたい場所と、気になることをひとつ決めてみてください。それに合うタイプを選び、化粧水の後に貼って残った美容液を十分になじませる。この順番に慣れると、いつものスキンケアにも取り入れやすくなります。
