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学生のメイク初心者に。日焼け止めからリップまで、コスメ選びの基本

著者 URITRIP

学生のメイク初心者に。日焼け止めからリップまで、コスメ選びの基本

学生さんが初めてコスメをそろえるなら、まずは日焼け止めと、普段使いしやすいリップを1本。ベースメイクやポイントメイクは、必要に応じて足していくのがおすすめです。最初からクッションファンデ、リキッドファンデ、チーク、ハイライトをすべて買うと、自分に何が必要なのか、かえって分かりにくくなることも。学生向けコスメを選ぶときは、手頃な価格やかわいい色に加えて、朝さっと塗れて、学校でも無理なくお直しできるかを考えてみましょう。

メイク初心者には、少しずつ重ねられて、つけすぎても調整しやすいものが実用的だと思います。発色の強いアイテムを使いこなそうとするより、自分の肌や生活に合う組み合わせを一つずつ見つけるほうが、買い物の失敗を減らしやすいはず。使用感は肌の状態や塗る量によって変わるので、ここで紹介するアイテムはランキングではなく、「どんな目的に合いそうか」という視点で読んでみてください。

学生の初めてのコスメ、何から買う?

すでに気に入って使っている日焼け止めがあるなら、そのまま続けて、唇に血色感を足すアイテムを1本買い足すだけでも十分です。顔全体の色ムラが気になるならベースを、頬に色をのせたいならチークを選べば大丈夫。先に「一式そろえる」ことを目標にすると、役割の似たアイテムが増えがちです。

例えば、肌のトーンを整えたくてUVクッションを買ったのに、カバー力が物足りずファンデーションまで重ねると、手軽に済ませたかったはずのメイクが複雑になることも。反対に、気になる部分を隠す必要があまりない人には、高カバーのアイテムを毎日使う理由は少ないかもしれません。まずは、どう見せたいのかを決めましょう。顔全体を明るく見せたいのか、一部分をカバーしたいのか、唇にだけ血色感が欲しいのか。それによって最初に買うものは変わります。

学校のメイクに関するルールも、先に確認しておくと安心です。通学用と休日用を分けて考えると、ラメ感の強いハイライトや濃いリップを、毎日使うために無理に調整する必要も減ります。まずは日焼け止めとリップ1本、必要ならベースを1つ。実際に使ってみて足りないものを追加していきましょう。

日焼け止めは、さらさら感としっとり感で選ぶ

ピンクのノートと紙のコラージュに置いたメディヒールのUVセラム。使用感と屋外での塗り直しを案内

ベタつきが苦手で日焼け止めをつい省いてしまうなら、エチュードの皮脂吸着タイプのミネラルUVクリームのように、さらさらの仕上がりをうたうものから比較してみてもよさそうです。韓国名「피지쏙 무기자차 선크림」は、ブランドがテカリや皮脂のコントロールに着目して紹介しているアイテム。さっぱりした使い心地を重視する人の候補になります。ただし、脂性肌向けという説明だけで、自分の肌もつっぱらないと判断しないほうがよいでしょう。心地よいさらさら感と乾燥の境目は、人によって違うからです。

一方、メイク前にみずみずしいテクスチャーを使いたいなら、メディヒール マデカソサイド モイスチャーサンセラム トレースリペアも比較候補です。公式説明では軽くしっとりした使用感を打ち出しており、容量は50g。「トレースリペア」という名前を、気になる色ムラをすぐ隠すカバー力や、傷跡の治療効果という意味に受け取らないようにしましょう。UVケアとベースメイクの役割を分けて考えると、選びやすくなります。

ここで一つ、確認しておきたい点があります。この商品の公式販売案内には「24時間UVカット持続」という趣旨の表記があります。ただ、試験で確認された持続時間を、汗をかいたり顔を拭いたりする日常のあらゆる場面で、塗り直しが不要という意味に広げて考えるのは難しいところ。米国皮膚科学会は、屋外では約2時間ごとに、また泳いだり汗をかいたりした後は、製品の使用方法に従って塗り直すよう案内しています。体育や屋外活動のある日は、こうした目安も意識しておきたいですね。

日焼け止めは、十分な量を無理なく続けて塗れる使用感が大切です。同じように、UVクッションやUVパウダーに紫外線防御指数が表示されていることと、軽くたたいた程度の量で表示どおりの防御力が得られることは別に考えましょう。肌をきれいに見せる仕上げのアイテムだけに頼らず、まずは日焼け止めの使い方を守ることを優先したいと思います。

UVクッションとファンデは、求めるカバーの範囲で選ぶ

ピンクのノートに置いたブランディバのファンデーションとパフ。トーン補正とカバーを分けて選ぶためのイメージ

ヌーズ リジュ トーニングサンクッションは、肌のトーンを整えたいときの候補です。04 バーベナのような色を選ぶときも、「人気だから」より、自分の顔でどんな色味を補正したいかを先に考えてみてください。肌を明るく見せることと、気になる部分を隠すことは同じではありません。顔全体を均一に見せたいなら検討できますが、濃い色ムラまで一度に隠したい場合は、期待する仕上がりを整理しておきましょう。

もっとカバーが必要なら、ブランディバ グリームカバレッジファンデーションやビディビーチ ヌードパーフェクション スキンフィットクッションのようなベースを比較してみてください。ファンデーションは、出す量や使う道具を調整するひと手間があります。クッションは中身とパフが一緒になっていて、持ち歩きやお直しに便利な形です。どちらが必ず初心者向きというより、家で塗るときの使いやすさと、学校で直すときの便利さを分けて考えると判断しやすくなります。

色番号も、そのまままねして買うものではありません。韓国コスメでよく見かける19号や21号も、同じ番号でもブランドによって明るさや色味が異なります。できればフェイスライン付近で試し、顔と首が自然につながって見えるか、店内の照明から離れた場所でも確認してみましょう。明るい色で華やかに見えても、首との差が大きいと、目指す自然な仕上がりから離れてしまうことがあります。

カバーしたい範囲が小さいなら、顔全体に厚く重ねる前に、必要な部分だけを補う方法も考えてみてください。ベース選びでもったいないのは、カバー力が足りないものを買うことだけではありません。毎日の自分には手間がかかりすぎるものを選んで、結局使わなくなることもあるからです。

クラブ すっぴんパウダーは、通常タイプとUVタイプを確認

クラブ すっぴんパウダーは、テカリやベタつきを整えたい人の候補になります。ただ、似た名前やパッケージが多いので、購入ページで正式な商品名を確認しましょう。通常タイプ、UVタイプ、キャラクターコラボのパッケージをすべて同じ仕様だと思うと、UVカット機能や使い方を取り違えやすくなります。

公式案内では、すっぴんパウダーUVはSPF50+ PA++++、26gの製品として紹介されています。この仕様を、すっぴんパウダー全体に当てはめないようにしましょう。また、「すっぴん」という名前も、すべて無色であることや、どんな場合でも洗顔せずに使い続けられることを意味するわけではありません。一緒に使った日焼け止めやベースメイクも含めて、落とし方を考える必要があります。

最初は顔全体にたっぷりのせるより、テカる部分に少量使うところから始めてみてください。乾燥しやすい頬にまで、同じ量をのせる必要はありません。お直しも、まず余分な皮脂を軽く押さえ、必要なところだけ足すようにすると、何となくパウダーを重ねる習慣を減らせます。大切なのはたくさん塗ることではなく、必要な部分を調整しやすいことです。

チークはパーソナルカラーより、濃さの調整しやすさを

クリーム色とピンクの紙のコラージュに、ルミルのチークとシュガーグレーズのリップを配置。つける量の大切さを紹介

デイジーク ブレンディングムードチーク 07 キャンディーベリーは、明るいピンク系を探している人の候補です。4色に分かれたパレットは、淡い色と濃い色を使い分けたり、混ぜたりできるのが特徴。ただし、4色あるから単色より実用的とは限りません。実際に使うのが1色だけなら、単色チークのほうが合理的な場合もあります。

色を混ぜるのが面倒に感じるなら、ルミル エアフラッフィーブラッシャーのように、欲しい色を1つずつ選ぶのもよい方法です。03 キャメルベージュのようなベージュ系、05 コットンライラックのようなライラック系、といった具合に候補を絞ってみましょう。ベージュは誰にでも自然、ライラックは特定のパーソナルカラーにしか合わない、と決めつける必要はありません。もとの肌色や、合わせるリップでも印象は変わります。

メイク初心者にとって、より大切なのは、ブラシについた余分な粉を落としてから少しずつ重ねることだと思います。淡い色も何度か重ねると存在感が出ますし、濃い色も少量ならアクセントとして使えます。手の甲の発色だけでなく、顔にのせたときに境目がどう見えるかも確認すると参考になります。高いものを選ぶ前に、自分の欲しい濃さに調整しやすいかを見てみてください。

リップはツヤと色を分けて考えると選びやすい

うるおって見える唇にしたいならロムアンド グラスティングカラーグロス、色とツヤの両方を比べたいならオルタナティブステレオ リップポーション シュガーグレーズが候補になります。どちらも、名前やツヤ感のあるイメージだけで決めず、実際に塗ったときの色の濃さや、重ねたときの変化を確認するとよいでしょう。特にグロスを色持ちや着色の長さだけで評価すると、欲しかった役割とずれてしまうことがあります。

シュガーグレーズの02 ローズボールのようなローズ系を見るときも、唇全体にしっかり塗った仕上がりと、内側に少量だけのせた仕上がりを比べてみてください。1本で濃さを変えられることは、普段使いのしやすさにつながります。ロムアンドも詳しい色展開は公式の販売ページで確認し、明るいヌード系を選ぶなら、自分の唇の色に重ねてどのくらい発色するかを見ておくのがおすすめです。色名だけで、自分の唇での仕上がりまで決まるわけではありません。

カラーグラム タンフルタンゲルティント 07 はにかみグアバも、いきいきとした色味を探すときの比較候補です。一方、プランピンググロスはツヤとは別にピリピリした使用感を伴うことがあるため、最初の1本としての優先度は低めに考えたいところ。メイクを覚える段階から、「きれいになるには刺激を我慢するもの」という基準を持つ必要はありません。塗って不快感がある場合は、使用をやめましょう。

予算が少ないときこそ、使う場面を決めてから買う

日焼け止めとリップを入れたピンクのチェック柄ポーチ。最初は少なく始め、必要に応じて買い足す提案

ハイライトやマスカラは、目指す仕上がりがはっきりしてから足しても遅くありません。カラーグラム ミルクブリンハートライター 01 シムクンピーチ(韓国名:심쿵피치)のようにツヤを足すものや、ミルクタッチ アイコニックロングマスカラのようにまつ毛を仕上げるものも、学校でどのくらい使うのか、落とすときにどんな手順が必要かまで考えて選ぶとよいでしょう。

価格を比べるときは、本品だけなのか、リフィルやブラシが付くのか、送料を含めていくらになるのかも確認しましょう。限定パッケージやセールの言葉につられて、役割の似たものを2つ買うと、1つを定価で買うより出費が増えることもあります。セール価格は変わるので、先に欲しい商品を決めてから、最終的な支払額を比べる順番がおすすめです。

学生のコスメ選びで出発点にしたいのは、明日の朝、本当に使う組み合わせをつくること。日焼け止めの上にリップだけで十分なら、そこから始めて大丈夫です。何日か過ごす中で必要な役割が分かってきたら、1つずつ足していく。そんな選び方なら、ポーチの中のどのアイテムにも、買った理由を持てるはずです。

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