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植物エキス

アロエベラ葉エキス

Aloe Barbadensis Leaf Extract

別名 アロエエキス · アロエベラ花エキス · アロエ花エキス

アロエベラの葉のジェルから得られるエキスで、多糖類と水分を含み鎮静と保湿に使われるアフターサンの定番成分です。花エキスの表記もこの項目で扱います。

どんな成分か

アロエベラ葉エキスはアロエの葉の内側の透明なジェルを抽出したもので、アセマンナンなどの多糖類とアミノ酸・ミネラルを含みます。葉の皮の苦み成分(アロイン)は除去した原料を使います。ラベルのアロエベラ葉汁、アロエベラ花エキスは部位と形が異なる同じ系統のため、この辞典ではまとめて扱います。

韓国製品100以上に配合され、スージングジェル、アフターサン、夏用の化粧水やマスクの代表的な成分です。アロエ水を精製水の代わりにベースにした製品では全成分の先頭に来ます。

化粧品での役割

鎮静とクーリング

日差しや刺激でほてった肌を落ち着かせる目的で使われます。多糖類が表面に水分の膜をつくり、ひんやりみずみずしい使用感を出します。

軽い保湿

水分と多糖類が角層表面の水分をつかまえます。油分がなくさっぱりしているため脂性肌や夏の処方に合います。

根拠と適用範囲

アロエジェルがやけどや傷の回復を助けるという臨床研究が複数あり、角層水分量を高めたという研究もあります。化粧品用エキスはジェルの含有量と濃縮度が製品ごとに大きく異なるため効果の差が大きい成分です。米国CIRはアロインを制限した原料が現在の使用範囲で安全と評価しています。

濃度と処方による違い

エキスとして1〜10%が一般的で、アロエスージングジェルはアロエ水がベースのため90%以上と表示されることもあります。ただしその数値はアロエジェルを希釈した水の割合で、実際の多糖類濃度とは異なります。水溶性のため化粧水・ジェル・マスクに合います。

使用上の注意

刺激やアレルギーの報告は少ないものの、ユリ科植物にアレルギーがある場合に接触反応が報告されているため少量でのテストをおすすめします。アロエスージングジェルはカルボマー・アルコール・香料が刺激になることがあるため、全成分をあわせて確認します。

類似成分との比較

ツボクサエキス (Cica)Centella Asiatica Extractツボクサエキスは回復とバリアの研究が多く、アロエはクーリングと軽い保湿が強みです。アフターサンにはアロエ、刺激からの回復にはツボクサが先に選ばれます。
β-グルカンBeta-Glucanβ-グルカンも多糖類で表面の保湿膜をつくり鎮静の研究があります。アロエエキスの多糖類(アセマンナン)と似た役割のため一緒に配合されることもあります。

よくある質問

アロエ92%のスージングジェルにはアロエが92%入っていますか?+

アロエ水(アロエジェルを希釈した水)の割合です。実際の多糖類濃度は製品ごとに異なり、表示だけではわかりません。

日焼けした肌に塗ってもいいですか?+

クーリングと鎮静目的の代表的な成分ですが、水ぶくれができたやけどは医療機関の受診が先です。

アロエベラ葉エキスと葉汁は違いますか?+

葉のジェルを抽出したものと搾った汁の違いで、役割は同じです。この辞典ではひとつの項目として扱います。

出典と確認日

UCURICOSME 편집팀
最終確認 2026.09.23 · 次回点検 2027.03.23

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