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アクティブ成分

フェルラ酸

Ferulic Acid

米ぬかや小麦ふすまなど穀物の細胞壁から得られるポリフェノールの抗酸化成分で、ビタミンC・Eと一緒に使うと両成分を安定化し光保護を高めるとされています。

どんな成分か

フェルラ酸は植物の細胞壁に広く含まれるヒドロキシケイ皮酸系のポリフェノールで、化粧品用は米ぬかや小麦ふすまから抽出するか合成します。単独でも紫外線を一部吸収する抗酸化成分ですが、ビタミンC・E美容液に配合したときに両ビタミンの安定性を高め光保護効果を2倍にしたという研究で広く知られました。

韓国製品38に配合され、ビタミンC美容液、抗酸化アンプル、デイセラムで見られます。全成分でアスコルビン酸やトコフェロールの近くにあれば、この組み合わせをねらった処方です。

化粧品での役割

抗酸化と光保護の補助

フリーラジカルを受け止め紫外線ダメージ後の炎症反応を減らすという研究があり、デイリーの抗酸化製品に使われます。日焼け止めの代わりにはなりません。

ビタミンC・Eの安定化

ビタミンC15%・ビタミンE1%・フェルラ酸0.5%の組み合わせが各成分単独より安定で光保護が大きかったという研究が、この成分の代表的な根拠です。

根拠と適用範囲

ビタミンC・E・フェルラ酸の組み合わせの安定性と光保護効果はヒトの肌での研究で確認され、フェルラ酸単独の抗酸化作用は細胞・動物研究に裏づけられています。単独のヒト研究は少なく、多くはビタミン組み合わせ製品の根拠として引用されます。

濃度と処方による違い

0.5〜1%が一般的で、水にも油にも少しずつ溶けるため美容液に配合しやすい成分です。酸性の処方で安定し光に弱いため不透明な容器が有利です。ビタミンC美容液の褐変を遅らせる役割も担います。

使用上の注意

刺激やアレルギーの報告は少ない成分です。ビタミンC美容液に入っている場合、刺激はたいていビタミンCの酸性によるものでフェルラ酸によるものではありません。穀物由来ですがグルテンとは無関係です。

類似成分との比較

ビタミンCAscorbic AcidビタミンCは主力の抗酸化・トーンケア成分で、フェルラ酸はその安定性を高め光保護を補強する補助成分です。両方が入った美容液が標準的な組み合わせです。
トコフェロールTocopherolトコフェロールは油溶性の抗酸化成分で、フェルラ酸が安定化するもうひとつのビタミンです。C・E・フェルラ酸の三つがセットで登場します。

よくある質問

フェルラ酸だけの製品でも効果がありますか?+

単独の抗酸化作用はありますが、ヒトでの根拠はビタミンC・Eとの組み合わせに集中しています。組み合わせ製品が根拠に合っています。

酸なら角質ケア成分ですか?+

違います。名前に酸がついていますが角質ケアの作用はなく、抗酸化成分です。

ビタミンC美容液の褐変を防いでくれますか?+

遅らせてくれます。フェルラ酸配合のビタミンC美容液は安定性がより高いものの、密閉保管は依然として必要です。

出典と確認日

UCURICOSME 편집팀
最終確認 2026.09.23 · 次回点検 2027.03.23

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